2017年西武ライオンズ最終戦を振り返る
やはり、遊撃手(ショート)を固定できるチームは強い。
西武ライオンズのショートと言えば、石毛、田邉、松井稼、中島、、、
中島のメジャー移籍後、なかなか固定できずにいた。
金子侑司、永江、鬼埼、渡辺直人、、、
浅村のショート起用はもうないのである、、、
など、約5年間むずむずしていたのである。
2017年を振り返るのである。
源田 壮亮
西武ファンからすると神様が現れたのである(一切誇張なしである)。
ショートは固定できたのである。
他の出来事と言えば、
外崎のレギュラー定着。
そして、
山川の爆発
控えめに言っても、シーズン後半はノリノリであった。
しかも、おかわりくん並に愛らしいのである。
山川は8、9月の月間MVP受賞。
これは、クライマックスシリーズでソフトバンクをぶっ飛ばせると思ったのである。
しかし、ファーストステージで楽天に敗退。
昨シーズンの最終戦である。
まず、巨人に移籍、石川梨華と結婚したうらやまボーイ野上が先発。
勝ち越しはマークしたものの、筆者は、全く信用していなかった。
1回からしっかり打たれたのである。しかも、四球だらけの最悪な展開。
しかし、誰も返せず、凡退。
4回にワイルドピッチにより、2点目。
5回の裏。短期決戦でなんとなく活躍してくれそうな炭谷の犠牲フライで1点返し。2-1。
これは、逆転の道筋がみえみえの展開であった。
しかし、6回、7回とよくわからない中継ぎ人に抑えられたのである。
歯がゆい。
そして、8回に西武新宿線ユーザーのシュリッター。
2アウトから、ウィラーに打たれ、その後桝田に打たれ3点献上。
辻よ。なぜ、シュリッターを続投させた。
ウィラーに打たれてから、魂が抜けていたのである。
そして、守護神松井裕の登場、、、
しかし、男・浅村
怒りのソロホームラン
筆者はその時
『浅村よ、来年は日本一になろうな』
TV越しに約束したのである。
頭がおかしいかもしれないが、
今シーズン敗退への寂しさ
来シーズンへの期待
を感じさせられるホームランだったことに間違いはなかった。
そして今シーズン。
上記すべてをクリアしたのである。
しかも、さらなる勝利因子が追加されたことは間違いないのである。
短期決戦は投手戦になりやすい。
正直投手陣は不安である。
昨年の継投のような失敗だけはしないで頂きたい。
梨田監督の采配の勝利でもあった。
控えめに言っても、今年の西武は強い。
先日の新井の件もあるが、やはり、西武に勝ってほしい。
決戦は1か月後。
勝利を祝福する準備は既にできているのである。