元AKB北原里英から見る”歴史”を知ることの大切さ
実は、AKBにどっぷりの時期があったのである。
筆者20歳。
AKB全盛期の時、大学の数少ない友達T君。
彼は、AKBにどっぷりであったのである。
当時、AKBに否定的だった筆者は、T君の話を聞くのが面倒だった。
しかし、T君は、音楽的視点で、AKBを見ていた。
数多くの名曲を聴かされ、気づいたら、筆者もどっぷりになっていたのである。
挙げればキリがないのである。
本当に名曲が多いのである。そして、曲数が非常に多い。
聞いたことがない曲など数多あるのである。
曲を聴くために、やはりPVはたくさん見たのである。
AKBのバラエティー番組もたくさん見たのである。
前田敦子、大島優子などの初期の神7のかわいさは際立っていた。
その中で、どうしても気になってしまう存在が現れたのである。
通称：きたりえ
である。この子 ↓
絶世の美女ではないのだが、どうしても気になるのである。
彼女は4期生で、AKBが有名になる前から、所属していたメンバーである。
当初から、選抜メンバーにも入っていたし、総選挙でも安定した成績を残しているのである。
そんな彼女の
新3大 北原里英の悲運
を紹介しようではないか。
１．AKBが売れるにつれて少なくなるPVに写る時間
AKB48タイムズ（AKB48まとめ） : 北原里英 「AKBが売れるほどPVの出演時間が減ってる」 - livedoor Blog（ブログ）
この記事によーくまとまっているのだが、
PVで探すことが至難の業なのである。
選挙前に発売される選抜メンバーが25人近くいる楽曲（通常の曲では、16人が基本である）については、最後列に位置し、アップで抜かれることは、ほんの一瞬である。
フロントメンバー（ミュージックステーションの参加するメンバーなどのこと）の頻繁に選ばれるのだが、もちろんしゃべる時間などなく、最後列に配置されるのである。
２．PVに写ってもブス
そんな彼女も、PVに写ることには写るのである。
しかし、誰だこのブスは？と話題になったPVの一部がこちらである。
もちろん、向かって右が北原である。
なんだこのブスは。
せっかく写してもらったのに、これである。
これならば、写らない方がましである。
この「RIVER」のカップリング曲で、
「君のことが好きだから」という名曲があるのである。
根強く人気があり、実は、AKBの曲の総選挙も行われているのであるが、RIVERよりはるかの上の順位をたたき出しているのである。
この曲でセンターを務めた高城亜樹が一躍有名になった。
2列目だったのが、指原とSKEの松井玲奈である。
この2人もかわいく写してもらえているのである。
こんなことにならば、
選抜メンバーに選ばれなかった方がましだったのである。
３．絶望的につまらない
彼女は、一応人気メンバーである。
AKBに数人でグループ化された派生ユニットというものがある。
そんな中、彼女も選ばれたのである。
というグループである。
メンバーは、
結成当時は、大島優子に続く、二番手の人気メンバーであった。
しかし、指原の台頭から始まり、横山の秋元康の寵愛も相まって、このグループ内でも序列は最下位に。
人数が少ないで、PVではかわいらしい北原がたくさん垣間見れるのである。
これは、非常に喜ばしいことである。
代表的なものを1本である。
そして、「ヨンパラ」というTV番組が始まったのである。
MCは劇団ひとり。面白さを引出すプロである。
彼女の根本の人の良さ。何事も一所懸命やる姿勢。
これは、劇団ひとりの目に止まると思ったのである。
しかし、
すべて横山に持ってかれたのである。
・ストップウォッチ事件
・ニローニ
ほかにもたくさんあるのだが、代表的な2件。
そして、皆さんもご存じだと思うのだが、
大島と指原も安定した打率を残すのである。
比較対象が悪かったのである。
この番組で北原の
面白くなさが露呈したのである。
しかし、おそらく彼女も気づいているのである。
他の3人が笑いを取ると、羨ましそうな顔をするのである。
いいなぁ優子ちゃんは面白くて。
彼女は、絶望的につまらないのである。
彼女は、悲運なのである。
しかし、同時に、彼女のいいところでもあるのである。
親しみやすく、応援したくなるのである。
PVはもちろんだと思うのだが、歌番組で一瞬写る彼女は、常に全力の笑顔。
アイドルを全うしたのである。
AKBグループを卒業した今、事務所も大きいので、ドラマに舞台にと頑張っているのである。
アイドルの推しメンのことを
「○○は、おれの瞳のなかのセンターだぜ。」
とかいう臭いセリフがあるとしたら、
筆者は、
端っこの北原里英がすきなのである。
こんな悲運な歴史を知っているから、彼女に対する見方が変わるのである。
一般化すると、
人の歴史を知ることは重要である。
カンパニー松尾のごとく、歴史ごと抱くのである。
カンパニー松尾。日常こそが最も多いエロい。心を通わせることが前戯。 - パタヤまじ熱海
筆者は、カラオケで北原が写るだけで、涙が出そうになるのである。
ここまで、達観する必要はないが、
今後も北原里英を暖かく見守ってあげてほしい。
