結婚する相手の条件は「尊敬」
筆者は独身である。相手はまだない。
筆者19歳
筆者は予備校に通っていた。
筆者の予備校にはチューターと呼ばれる大学生うじゃうじゃいたのである。
そのうちの1人のチューターに恋をし、大学に受かって、告白し付き合った。
というのは妄言であり、浪人が決まり、告白して付き合った。
それから浪人中、愛を育んだ。
筆者は弱い立場であり、彼女は強い立場であった。何故なら、最も欲する物"大学生"を持っていたのである。
筆者21歳
大学生という名の定額制遊び放題な時期を謳歌していた筆者は、何も怖いものなどなかった。
居酒屋バイトしていた筆者は運良く年上の方や店長に気に入られ、ある程度の地位まで登りつめたのである。
幅を利かせていたバイト先で、可愛らしいバイト仲間と付き合った。簡単であった。
しかし、4年ほど一緒にいたのである。
その間に数回は他の女性にちょっかいを出したが、彼女が好きであった。
しかし、25歳の春。別れは突然にやってきた。
結婚するか否かの決断に迫られたのである。
筆者は転職をするために色々と考えを巡らせていた時期であり、筆者としては結婚は時期尚早であったという理由で別れたのである。
その理由は筆者としては"本当"である。
一緒にいて楽しい。面白い。かわいい。かわいらしい。エッチだ。
全てが揃っていたと思っていたが、何かが足りなかったのである。
筆者は、今しがた様々な知識を身につけ、仕事に没頭し、充実している。
しかし、愛する人はいないのである。
物事をすべて論理的に考えるようになってしまったいま。愛する女性に対しても、自分が論理的に納得しなければならなくなってしまったのである。
何を条件とするか。
かわいらしい子。言葉遣いがきれいな子。
ちがう。ちがうちがうちがう。。。
19歳の時と25歳の時の自分。何が違ったのか。
それは、「尊敬」
いま必要なのは
ある一定の尊敬ラインを越えることである。
結婚に踏み切れなかった真因は彼女に対する尊敬が足りなかったのである。
相手を馬鹿にし始めたら終わりなのである。
友達も、仕事仲間もそうである。
人生の半分以上ともにする相手には、尊敬を持たないとならないのである。
そこで、尊敬できる相手とは誰なのか。
おそらくたくさんいるであろう。
しかし、もし、尊敬できる人が多く存在するカテゴリーがあるならば、、、
そこから探した方が可能性は高いのである。
1.同じ職場
人は、必ず何かに属している。
努力して大学に入った。努力して会社に入った。
きっと、自分の母校を馬鹿にされたらイラっとするであろう。
そうなのである。
人間は自分と同じカテゴリーの人のことは馬鹿にしないなのである。
もちろん全員ではない。可能性はぐんと減るのである。
同じ職場での結婚が多いのは、ただ出会いがなく近場で済ませているだけではなく、尊敬できる相手が高確率で存在するからなのである。
同じ職場というのは、非常に特殊である。仲間意識。貴重な存在である。
2.全くの異業種
筆者は、仕事柄、様々な職業の方と接するのである。
皆、officeを使いこなして、ロジカルシンキングの本を読む。
こんなことを女性に言われたことがある。
「上司にPJリーダー頼まれちゃった☆」
こんなことを思ってしまったのである。
「え、お前が?」
嫉妬にも近いものがあるかもしれない。
しかし、どこかで、「その会社で」「その程度の仕事で」
と自分の仕事と比べてしまうことは皆さんあるであろう。
人それぞれ仕事は違う。真実は、みんな違ってみんなすごいのである。
しかし、
比べられるような仕事が世の中には多いのである。
人それぞれに
”すごい仕事”と”すごくない仕事”と自分の仕事と比べてしまうのである。
もちろん、自分よりはるかに”すごい仕事”をしている女性に対しては、また違う嫉妬が生まれる。
仕事は人にとって重要であり、人のプロフィールの全てと言っても過言ではない。
プライベートと仕事を分けることはほぼ不可能なのである。
筆者はまだまだ半人前である。そんなことを思ってしまう小さな男なのである。
しかし、共感してくれる方は多いと思うのである。
そんな自分が嫌いだと。
勿体無いのである。
人は内面である。内面で尊敬できても、違うステータスで尊敬できなくなってしまっては勿体ないのである。
そこで考えた。
そんなことを考えなくて済む状況を作り出そうと。
全く違う仕事をしている人
圧倒的異業種
全く違う考えのもと仕事をしている人。その仕事ということだけで、尊敬してしまう人がいたらと思うのである。
エステティシャン
スポーツインストラクター
デザイナー
フォトグラファー
モデル
、、、、、、、、
全く違うベクトルでチャレンジし、成長していくのである。一般的なサラリーマンとは伸ばす力のベクトルが全く違う仕事をしている女性。
自分の持っていないことをもっている。それは尊敬に値するであろう。
2点ともに、
可能性があがる。
ただそれだけである。
しかし、可能性を上げることは大事であるということが筆者の思いである。
筆者は、刺激的な人生を送りたいのである。
若し、上記二つの選択肢しかないのであれば、、、
筆者は、決めたのである。
「全くの異業種のきれいな女性」を見つけ、愛することを。
しかし、ここで新たな疑問が生まれたのである。
「全くの異業種のきれいな女性」はどこにいるのか。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
まだまだ先は長そうなのである。
と思いを馳せながら、明日も変わらぬ日常を過ごすのである。