交際して性交渉。それとも性交渉して交際。
ある女性が、「20代前半の頃が一番モテたなぁ。」とか、
ある男性が、「おれって結構モテるんだぜ。」とか、
日常的に飛び交う会話の一つである。
言い方が悪いかもしれないが、そう言って浮かれている人はどういう心境なのであろうか。
男性、女性、共にモテるには2種類ある。
①いろんな人に好かれる
②一人の人に愛される
正直、女性のモテるは8割方は①の方である。
いろんな人に好かれる女性は男性に、
「なんだかこいつヤレそうな気がする」
と思わせている女性である。
また、男性のモテるも①が大多数である。
こちらも、街に繰り出し、それっぽい発言をして、
「なんだかこいつヤレそうな気がする」女性と寝ることをモテると言うので ある。
なので、だいたいの大人の「モテる発言」はむしろマイナスな発言である。
①のようになりたい男性、女性はその道を突き進めば良い。
そして、誰に好かれたいかによって、2種類の人も存在する。
壱 いろんな人に好かれたい
弐 一人の人に愛されたい
①と弐を併せ持つ人間が最も損をするのである。
どのように対処すればよいのでだろうか。
もちろん、女性の「弐」を泣かせてはならない。チャラい男性「壱」につかまらないようにするにはどうすれば良いのだろうか。
ロバート秋山のネタで「順序の歌」というものがある。
交際して性交渉。それとも性交渉して交際。
こんなフレーズ。
筆者は、断言するのである。
性交渉してから交際すると、男性に愛される確率は愕然と低下する。
それは、なぜか。
女性は、男性に性交渉より良いものを与えることは非常に難しいからである。
こんなことを言ってしまっては、女性に避難されそうであるが、真実である。
例えば、
幼き頃から、A5ランクの松坂牛を食べさせてもらっていた子供は、牛角の良さを知らないまま大人になる可能性が 高い。
同様に、
女性には、性交渉の相性よりも、たくさんのかわいらしくて優しい部分があるのに、性交渉してしまうことによって、男 性はその部分の良さを感じる感覚がにぶってしまうことになるのである。
順序の問題なのである。
これは男性にとっても残念なことである。
筆者は、高い肉も好きであるが、牛角も好きである。
筆者は、性交渉も好きであるが、日々の日常での女性のかわいらしさが大好きである。
これは、性交渉を先にしてしまっては、感じられない喜びである。
是非、
女性には、「自分の良さを十二分に感じてもらってから、性交渉していただきたい。」
そうすることで、弐の男性を壱の男性にすることが可能である。
なかなか愛されない女性は、是非試してもらいたいのである。
ちなみに、筆者は女性の良いところが見つけることが得意である。
一度会ってしまえば、愛してしまうのである。しかし、壱の女性と弐の女性を見極める能力が低いのである、、、
筆者はもう、弐の女性と出会いたいのである。